こんにちは、ザキナナです。
今回は8頭身中肉中背男子の首・肩まわりの比率・つながりの描き方・考え方をまとめてみました。
イラストの講座って女の子ばかりで困ってずいぶん調べたので、せっかくだから自分用に。
同じように男子の描き方を探している方の参考になったら嬉しいです。
首まわり・肩まわりの比率
中肉中背と言いつつ、ちょっと筋肉質かも……。
首まわりは体格によってかなり変わりますので、好みの体型の人や絵を見つけたら、その比率を取ってみるといいですよ。
相撲、水泳、格闘技なども見ているとすごく参考になります。
体型の凹凸や可動域など、とても勉強になるよ!
角度のある首と肩のつながりの描き方
次は、角度のある首と肩のつながりの描き方です。
慣れない人間が感覚で描くと、微妙にずれるんですよね~。一見、それほどおかしく見えないところがまた厄介です。
そんな時には、まず正中線を引きましょう!
どこか全身のバランスがおかしいな、と思って正中線を引くと、結構バラバラな方向を向いてたりするので驚きます。
まずは絵の狂いの原因をはっきりさせましょう。これ、超重要!
背骨をきちんと同一線上に置くのも重要です。
上手くアタリを取れない方は、最初のうちは首と肩を別レイヤーで描くと修正が楽ですよ。
頭と背骨のつなぎ目のアタリを取るやり方
頭蓋骨と頸椎がどこで接続するかが分かれば、ズレは修正できます。
一応私なりに頸椎(背骨)とつながる場所のアタリの取り方を考えました。
- まず左右の耳の下を線で結ぶ
- 鼻の下と耳の下を通した輪切り線を描く
- 鼻の下と後頭部の真ん中を線でつなぎ、その交点を決める
こうして印を付けた場所が大体の頸椎とつながる位置になります。
頸椎と頭は斜めに付いているので、アングル等による傾斜も考えながら線を引きます。
最後に体の方からも背骨の線を伸ばして、合体!
ちょっとぐらいズレていてもレイヤーを別にしてるから大丈夫!
位置を微調整して首をつなげれば、出来上がりです!
最初に描いた絵と比べてみると、最初の絵はずいぶん首が寸詰まりだったと分かります。
こういう首回りは多分慣れれば感覚で描けるようになると思うので、頑張っていきましょう!
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