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イラスト練習用PDCAの回し方

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PDCA画像

 こんにちは、ザキナナです。

 突然ですが、あなたはPDCAをご存知ですか?

 計画(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、改善(Action)を一連のサイクルとして回し、成果を出す手法です。

 ビジネス関係でよく出てくる手法なのですが、これって覚えると何にでも応用できます。もちろん、イラストの練習にもです。

 ただ、言葉だけ見るとちょっと堅苦しい感じがしますよね~。

 でも、もしあなたがイラストの練習で何から手を付けていいか分からない、上達が実感できないなどという悩みをお持ちなら、ザキナナと一緒にPDCAを回してみませんか?

 この記事ではまず当ブログのPDCAの回し方を、私なりにざっくりとご説明させていただきますね。

 手っ取り早く始めたいなら下の記事からどうぞ。↓

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イラスト練習のための計画を立てる(Plan)

 まずは目標に至るための練習計画を立てます。

 そのためには最初に、目標となるゴールを決める必要があります。
「〇〇さんみたいな絵が描けるようになりたい!」「推しをカッコよく描けるようになりたい!」など何でもいいです。

 ちなみに私は「自作小説の表紙を絵師並みのクオリティで描きたい!」というのが目標。超自己満足ですが気にしない。

 ゴールが決まったら、次にそうなるために自分にとって必要だと思える練習方法を書き出します。これはゴールにたどりつくための仮説なので、思いつくかぎり全部書き出しましょう。

 その中から特に自分に必要だと思う練習法を3つほどピックアップします。3つと書きましたが、あなたが一日に練習に使える時間によって調整しましょう。私は小説も書きながらなので2つから3つにしていくつもりです。

 さて、今度はその練習方法を明確に評価できるように具体的な形にし、定量化していきます

 定量化とは、数値化することです。

 例えば、「筋肉の勉強をする」ならば、「美術解剖学の本から5体模写する」とか「筋肉の描き方の本を20ページ読む」とかですね。

 ここまでできたら実行のフェーズに進みましょう。

計画に沿って絵の練習をする(Do)

 計画した練習をタスクとして毎日の予定に組み込みます。

 一日やってみて時間が足りなかったり余裕があったりしたら、練習の量を調整しましょう。

 二日やってみて上達が感じられない練習はいったん切り上げて、他のものと替えましょう。

 足りないことを練習しているはずなのに上達が感じられないということは、描いていて気づきがないということです。現段階のあなたに合っていないのかもしれません。

 それから、その日のタスクをこなした達成感と、上達を混同しないように気を付けて

 タスクはただの指針です。あなたの目的はイラストの上達ですよね? 何も考えずノルマとして5体の模写をするよりも、じっくりと線の意味を考えながら描いていった1体の方がはるかに価値があります。もちろん数もこなせた方がいいですが、線の意味を知ってからの方がもっと上達できるはず。

 上達を感じられると、おのずと絵を描くのが楽しくなります。

 ……この視点がなかったせいで、私は十余年も絵から離れてしまったんですけどね。反省。
 今度はちゃんと練習しよう……。

イラスト練習過程を評価・検証する(Check)

 練習成果を定期的に評価・検証します。

 私は一日の終わりに軽く検証をし、週次、月次でそれぞれ達成度合いを評価する予定です。

 この時点で出てきた新たな課題があったら洗い出しましょう。それも今後の練習項目に加えておきます。

 もしも知り合いに絵の上手い人がいたら、その時点の絵をチェックしてもらうといいですね。きっと次の課題が見つかるはずです。

 それが無理ならネットに上げてみるといいかもしれません。私もこれ狙いですが、他人の目にさらされていると思うと、なぜかイラストのあらが見えてくるんですよね……。同じモニターなのに解せぬ……。

 検証を終えたら、継続が必要な練習はそのまま、達成した項目は外して次に優先したい練習を組み込みます。

イラスト練習計画を改善・調整する(Action)

 最後に、練習量や方法を自分に合わせて最適化します

 自分の描画スピードややる気を考えながら継続できる計画を立てましょう。

 やはり、一番は継続! です!

 自分にとってぬるくてもいいから、続けられる計画を立てること。上達速度を上げたくなったらギヤを入れればいいんです。ノロノロ運転でも前に進んでいることは確かですから。

 ただ、ノロノロでもできるだけ最短距離を行った方がいいですよね? そのためのPDCAです。

 もし練習結果を検証して自分にとって効果が薄いと思ったら、すぐに効果がありそうな練習法に替えればいい。そうして軌道修正をしていくと、おのずと最短でゴールに向かっていきます。

 このサイクルを回すことで、らせんを描くように回りながら上昇するのがPDCAなんですね。

 あなたもぜひやってみて下さい!

まとめ

 まとめますね。

 PDCAとは、計画(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、改善(Action)を一連のサイクルとして回し、成果を出す手法です。

  • 計画(Plan)……ゴールに至るための練習法を決める。
  • 実行(Do)……計画した練習法をタスクにして実行する。
  • 検証(Check)……練習成果を検証する。
  • 改善(Action)……検証した内容を元に練習法を改善する。

 ……とまあ、偉そうなことを書いたんですけど私、今の時点でまだイラストに関するPDCAは回していないという……。

 一応、ここに書いたとおりの手順で進めていく予定ですが、適宜手を加えて行きたいと思います。

 細かい私のPDCAサイクル設定は別記事で書いていきますので、興味のある方は覗いてみて下さい。

 ちなみに私のバイブルはこちら

 PDCA関係の本で一番私に合ってました。計画をぎゅんぎゅん回したい人向けです。

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