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イラスト練習計画作成手順2:5~8日

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練習計画作成手順2

 イラスト練習計画作成の2回目となります。

 1回目からご覧になりたい方はこちらから。

 2回目の今回は、1年後の目標設定についてです。

 話的には1回目の目指す絵柄への一本道に近いですが、より具体的に考えていきます。

 

 目標を作る理由は、モチベーションを保つためもありますが、まずはゴールへの道から逸れないため。

 目標を具体的に文字化して紙に書き出した人と、漠然と頭で考えているだけの人では、達成率が雲泥の差になります。

 書いたところで損をすることはありませんので、だまされたと思って取り組んでみて下さい。

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1年後にどんな絵を描けるようになっていたいかを決める

 1回目の「絵の傾向を絞る」で、私は女性向けラノベ風の絵柄が描きたいと述べました。

 しかし、これだけでは目標として具体性に欠けるので、もう少し掘り下げます。

 

 もし「〇〇さんのこんな絵!」というように描きたい絵が決まっているなら、それを用意してください。

 それがない方は、想像でいいので頭の中に一年後に描けたらいいなと思う理想のイラストを思い浮かべて下さい。

 そして、その絵から自分が特に良いと思う部分を言葉にします。いくつでもいいです。

 もしくは、「自分の絵を見た人がこんなふうに思ってくれたらいいな」ということを書き出します。

 

 これは、自分が絵を描く上で何を重視するかの指針になります。

 イラストを描く上での優先順位みたいなものですね。

 

 私の場合、理想のイラストは「色気のあるイケメンがいる」「動きのある構図」「手指がきれい」「色使いが美しい」「イラストだけでお話を読んでみたいと思わせたい」です。

 今はまだぼんやりとしかイメージが浮かんでいなくても、こうして重視する部分を言葉にしておくと、神絵師のイラストを見た時にここに合致する部分に目が行くようになります。これがキモ。

 人間の潜在意識はアンテナを立てると自然にその情報にフォーカスしてくれます。それを利用するわけですね。

 漠然と絵を眺めているのに比べると、段違いに理解度が上がりますのでやってみて!

絵が上達したことで一年後の自分がどうなっているか考える

 次に、そうやって理想のイラストが描けるようになったと想定して、その時の自分がどうなっているかを自由に妄想します。

 ここで大事なのは、考えただけでワクワクする内容にすること!

 そしてできるだけ具体的に言葉にすることです。

 

 まず、妄想の中で描き上げたイラストは理想の絵です。それを眺める自分の気持ちはどんな感じでしょう? 是非描いてほしいと仕事で依頼を受けたイラストかもしれませんね!

 フォロワーもたくさん増えて、推しを描くとコメントいっぱい!

 そんな状況の変化を文字にしていきます。リアルに想像できるほど実現しやすいと言われていますので、なるべく細かいディテールまで妄想してみて下さい。

 

 上手く思いつかない時は、その時の気分と五感から考えてみるといいかもしれません。

 理想の絵を描けている満足感、その時に見えるもの、匂い、味、聞こえる音、感触。

 その内容はワクワクできるものであれば正解も不正解もないので、自由に考えましょう

 

 これはやる気の出ない時にモチベーションを上げるというよりは、時々見返すことで自分への刷り込みをするような効果を期待するものです。

 やる気のない時って、こんなの見ても大体やる気戻ってこないし……笑。

 それよりも気分の良い時に見て、「やるぞ!」って気になる方が有意義。

 

 これも一度作ったら変えないのではなく、自分の状況に合わせてアップグレードしていってくださいね。

一年後の私がどうなっているか妄想する(例)

 参考までに、私の一年後の妄想の一部です。

  • 自作小説の表紙を描いてKDP出版している
  • Kindleのサイトに自分の本が並んでいる!他の本と並んでも遜色ない!
  • やってやったぜという達成感
  • 自宅のデスクで美味しいコーヒーを飲みながら宣伝用の漫画を描いたり
  • ランキング入りを知らせるメールの着信音がする……etc.

 こんな感じでどんどん続けていきます。……うわあ、人様に見せるとすごくこっぱずかしい!

 箇条書きでなくても、物語形式にしたり日記調にしたり、好きに書いてください。

 

 妄想なので、多少大げさでも全然OKです。

 遊び半分でも十分。先に理想のイラストを描けるようになった嬉しさを味わってみて下さいね。

 

 さて、2回目はここまでです。

 次からは本格的な弱点克服計画に入りますので、宜しかったら続けてお付き合い下さい。

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