イラスト練習計画作成3回目です。
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今回は前回考えた理想の絵を目標として、そこに到達するための課題を作っていきます。
1年後にどんな絵を描いていたいか、出しておいた項目をノートの一番上に書いて、準備ができたら進めましょう!
どうなったら目標を達成したと言えるか、具体的に書き出す
ではまず、こう描けたら理想の絵になったと判断できる、という自分なりの基準を具体的に設けます。
たとえば、私は前回1年後のイラストの目標として 「色気のあるイケメンがいる」「動きのある構図」「手指がきれい」「色使いが美しい」「イラストだけでお話を読んでみたいと思わせたい」 という項目を上げました。
でもこのままだとまだ具体性がなく、達成基準がよく分かりませんよね。
そこで、この項目をさらに絞っていきます。
たとえば私の描きたい「色気のあるイケメン」の達成基準は
- 肩幅がっしりで筋肉があり、腰の細い男前が描けている
- スタイリッシュな衣装が描けている
- 自然なしぐさが描けている
こんな感じになります。
これを全部の項目について書いていきましょう。
目標を達成するにあたって、自分に足りないことを書き出す
さて次に、上で出した項目を見ながら、達成するには現状どこが足りていないのかを書き出していきます。
つまりは克服したい弱点に当たるところです。これをつまびらかにしていきます。
やり方としては、まず上の項目を全部ひっくり返します。
- 肩幅がっしりで筋肉があり、腰の細い男前が描けていない
- スタイリッシュな衣装が描けていない
- 自然なしぐさが描けていない
この文章から、自分で改善したい弱点だと思う部分を抜き出します。
これが課題になりますので、できるだけ明確に書きましょう。1課題1項目でざっと書き上げて下さい。
私の場合、
- 腰の細い男が描けない
- 納得のいく男前が描けない
- ダサい衣装しか描けない
- 自然なしぐさが描けない
こんなところでしょうか。
少し時間をかけて、目標とするイラストを描くにあたって足りない部分を細かく書き出していきます。
ちなみに、「描けない」という言い回しが嫌な場合、「描けるようになる」と書き換えても良いです。
- 腰の細い男が描けるようになる
- 納得のいく男前が描けるようになる
- お洒落な衣装が描けるようになる
- 自然なしぐさが描けるようになる
頻繁に見返すことになるので、こちらの方がポジティブでいいかもしれません。
私も今回の1年計画ではこちらで行こうと思います。
克服した後は一つずつ消していくので、達成感を多く味わうためにも課題はできるだけ細分化してみて下さいね!
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