こんにちは、ザキナナです。
ここからは練習計画作成4回目。
1回目からご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
今回は、前回出した課題を克服するために何をするか、必要な練習方法を決めていきます。
自分で特に練習が必要だと思う部分に特化していくことで、効果的に上達が見込めますので頑張りましょう!
大事なのは適当にやりたい練習をするのではなく、必要な練習をすることです。
その練習内容を先に設定しておくだけで、日々何を練習しようか悩む必要がなくなりますよ~。
課題をクリアするための練習内容を決める
まず、前回作った課題を用意します。
そしてその項目ごとに、考え付くだけの練習内容を書き出していきます。
練習内容、というと「模写をする」「トレスをする」「デッサンをする」「本・講座を見る」あたりが定番になってしまいますが、それも具体的にしていきましょう。
「模写をする」なら、特にどこを意識しながら描くかを明確に、「本・講座を見る」なら、どの部分について勉強するのかを決めておきます。
例えば私の課題項目のひとつ「腰の細い男が描けるようになる」ならば、
- 腰の幅、ウエストの高さ、パンツのベルト位置に気を付けながら模写をする
- 美術解剖学の本で腰回りの筋肉の理解を深める
- ネットなどで理想のスタイルをした男性の写真を探し、デッサンする
- 自分のオリキャラに当てはめて描いてみる
- 自分の絵と神絵師の腰回りがどう違うのか考えて言葉にする
この辺りが練習内容になります。
こんなふうに、項目ごとに練習内容を設定していってください。
複合的な内容は細分化する
次に、ここまで出した練習内容で、複合的なものを細分化します。
「資料を探して模写する」ならば、「資料を探す」と「模写する」を分けて考える感じです。
上の私の練習内容でいうと、「ネットなどで理想のスタイルをした男性の写真を探し、デッサンする」は、「ネットなどで理想のスタイルをした男性の写真を探す」と「デッサンする」に分かれますね。
ちなみに私の模写用のイラストはすでに初日に集めているので、わざわざ探すことはありません。
とにかく全ての内容が1アクションになるように、中身を砕いていきましょう。
具体性の目安は、「何も考えなくても、見ただけでするべき練習内容が分かる」くらい。
自分に足りない部分を補うのにどういう練習が必要かは自分にしか分かりませんので、効果がありそうな練習内容は全部書いておきましょうね!
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