こんにちは、ザキナナです。
個人的備忘録、今回は上半身(胴体のみ)のアタリを取っていきたいと思います。
箱とか棒のアタリで描けちゃう人には多分必要ないです。
アタリを簡略化しちゃうとどこに肉付けしていいか分からなくなる、私のような人間向け。
最近は誰の絵を見ても筋肉に目が行ってしまう~。
上半身アタリの取り方
とりあえず最初に体の比率を出しておきますね。
言い忘れてましたが私の美形男子の理想は8頭身なので、割合も8頭身になっています。ご了承ください。へそから上は3頭身分です。
7頭身くらいがいい方はちょっと縮めてみてね! pixivあたりにもたくさん参考になる画像があります。私もいつもお世話になってます。ありがたや。
私のアタリのベースはルーミス先生の骨人形です。この形、萌えるよね!
さて、次はこのアタリの取り方。
①頭を基準に3頭身分の印を付けます。上が乳首の位置で、下がへその位置です。
②頭の幅の2倍の長さで肩幅を決めます。肩の高さは好き好きですが、私は胸鎖乳突筋が左右から降りてきて交わるくらいの位置にしてます。線を引いておくと鎖骨のガイドにもなります。
③胸鎖乳突筋と僧帽筋と鎖骨を描いて肩を安定させます。鎖骨のラインを底辺に、三角形を描くような感じですね。鎖骨はまっすぐではなく、軽くS字を描くようにします。へそも描いておきます。
④肋骨の形を意識してアタリを取ります。腕はまだ描かないので割愛。好みの太さでどうぞ。
ちなみに私は肋骨の下位置を、乳首とへその印の間の半分よりちょっと下くらいを目安にしてます。おなか位置のえぐれた部分の角度は90度くらい。これは女性だと角度が狭くなります。
私のアタリは女の子を描くには全然役に立たないので気を付けて!
⑤大胸筋を描きます。下乳は当然乳首より下です。厚い胸板が好きな人はどんどん盛りましょう。大胸筋は外側が腕の筋肉とつながっているので、鎖骨にまるっとくっつけてしまわないように注意。
⑥最後にS字を意識して背骨を描きます。
個人的な理解で書いてますんで、間違ってたらごめんなさい! 指摘お待ちしてます。
ただ、筋肉の付き方には個人差があるらしいので、その範囲は見逃してほしいザキナナですよ……。
アタリを元に上半身を描いてみるよ!
とりあえず、ここまで描いたアタリを元に上半身を描きますね。
男性の体は少し骨ばったところがあった方が萌えるザキナナです。
のどぼとけや鎖骨、肩峰あたりはしっかり描いておきます。背中から腰に掛けてのラインも大好物です。もうちょっとあばらや腹斜筋描きこんでも良かったかなあ。
腹直筋は個人差があり一概には言えないのですが、2段目あたりまでは肋骨に動きが沿うので曲がったりしません。
体の造りがわかってくると、なかなか楽しいです。
では、アタリ消しバージョン↓
あまりに画像が白いから影も付けてみた。
くそっ、鎖骨の影好きだ……!
練習中につき、デッサンの狂いなどは見逃していただけたら幸いです。うーん、手癖抜けないなあ……。美形描けるようにがんばるぞ。
コメント