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イラスト練習/個人的腰回りと腕の描き方・アタリの取り方

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 こんにちは、ザキナナです。

 個人的備忘録、今回は腰回りと腕(手を除く)のアタリを取っていきたいと思います。

 私のようにどこに骨や筋肉があるか分からないと腰や腕の形が取れない人向け。一度体の造りを覚えてしまえばここまでアタリを取らなくても描けるようになるはずなので、がんばっていこー。

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腰回りのアタリの取り方

腰回りアタリ画像1

 前回描いた上半身に付け足していきます。

 まず、四頭身目のところに印をつけ、股下の目安をとります

 私の比率は八頭身になってますので、このあたりはお好みで。今はリアル寄りの七頭身なんかも多いですね。でも私は足の長い美形男子が描きたいので!

 重心のガイドは一応です。こうして部分ごとにアタリを取ってると、まっすぐ立たせるのって結構難しい……。もちろんこんな部分的な描き方をするのは今だけですけどね。

腰回りアタリ画像2

①へそから股下までを3分割します。

②へそとその下の線をさらに2等分します。

③股間部分に重心を置きます。クロッチ部分ですね。大きさはお好みで。円ではなく球として置いてください

④②で2分割した線に、肋骨と同じ横幅くらいで印を付けます。腰の太さもお好みで。このあたりが上半身と下半身の筋肉の分かれ目(腸骨稜)の目安になります。

腰回りアタリ画像3

①へそから股下の線にかけて、二つのコッペパンを描きます。Ⅴの字型に置いて、下で股間の重心を挟み込むように。上は腸骨稜が体表に出ることを意識して描きます。

②3分割の②の線あたりで背骨とコッペパンをドッキング。

③3分割した③の線のあたりに丸を描きます。ここで大腿骨をジョイントします。(こっから先は来週)

 これで一応腰回りのアタリができました。

腕のアタリの取り方

 続いて腕のアタリを取っていきます。

①鎖骨の少し下に線を引きます。腕の骨が付くところですね。ちなみに鎖骨と上腕骨は直接くっついていません。鎖骨の延長線上に腕をくっつけないように注意しましょう。

②肘の位置を決めます。だいたい肋骨の下あたり、腰のくびれたところが目安です。

③手の位置を決めます。これは股下あたり

④最後に①と②と③を骨で繋ぎます。

腕の筋肉アタリ画像

 骨に筋肉を付けていきます。

 三角筋はハート形の筋肉で、肩パットみたいに付いてます。上腕の真ん中くらいで腕の筋肉に潜り込むので、そこにくびれができます。

 胸筋は三角筋の下に入り込んで、腕とつながっています。まるっと鎖骨にくっつけないように注意

 上腕二頭筋は力こぶになる筋肉です。細い男性でも少しはふくらみが欲しいところ。

 上腕三頭筋は二頭筋の裏側にある筋肉です。マッチョにする気がなければ上腕二頭筋ほどのふくらみはいらないんじゃないかなあ。

 肘から下はいろんな筋肉があるので割愛します。2本の骨(尺骨と橈骨)に沿った筋肉の動きが難しすぎる……。ただバランス的には半分から上の部分に筋肉のふくらみを持たせ、手首に近づくにつれ細くするのが良いかと。これは取りたいポーズの資料を見た方が確実です。

 ちなみに手首には筋肉がないため、腕で一番細くなります。

 これで腕のアタリもできました。

アタリを元に腰回りと腕を描いてみるよ!

 はい、ではここまでのアタリで絵を描いてみます。

 初日に晒した絵からしたら、だいぶマシになったんじゃないかな!

 こんなに腕も腰回りも悩まず描けるようになるとは、アタリってすばらしい!

 もっと早くからちゃんと絵の勉強してればなあ……。

 さて、次はアタリ消しバージョン。

 この絵を描いてて、クリスタの筆圧感知の設定を全くしていなかったことに気付いたよ! どんだけ~!

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