記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

イラスト練習PDCA実践!練習計画を立てるよ!(Plan)

スポンサーリンク
PDCA画像

 この記事では、PDCAに沿って実際にザキナナの練習計画を立てていきます。

 PDCAとは何ぞや、という方はまずこの記事を読んでみて下さいね!

 私なりのやり方なので、参考にされる方は自分なりに改変、応用してみて下さい。

 手っ取り早く計画を立てたい方はこちらからどうぞ↓

スポンサーリンク

絵の上達に目標は必要不可欠!まずはゴールを決める

 一番最初にすることは、目指すべき目標を立てることです

 到達地点がなければ、向かう方角が分からず迷走してしまいますからね。

 そんなわけでドドン!

 私のゴールは「自作の小説に絵師が描いたと見まごうような表紙を付けること」でございます! 目標ちっさ! とか言わない!

 ……もちろんゆくゆくはもっと高みを目指したいですけれども。あまり長いスパンで設定すると変更があったときに大変なので、大きな目標をお持ちの方はとりあえず3・4ヶ月でクリアできそうな中間ゴールを設定した方がいいです。

 さて、今度はこの漠然としたゴールを具体化していきます。

 どうなったらゴールに到達したと言えるのか、明確な基準を作っていきますよ。

  • 美形の男が描ける(表紙に美形男しか描く気がないため)
  • 骨格や筋肉のしっかりした男が描ける(筋肉大好き)
  • 様々なアングルで描ける
  • きれいな線画が描ける
  • 小物までデザインして描ける
  • 服やマントのしわを違和感なく描ける
  • 正確にパースが取れる
  • 背景をきれいに描ける
  • 美しい塗りができる
  • エフェクトを効果的に描ける
  • 風の動きを表現できる

 こんなところでしょうか。ちっさい目標でもやることは多いな!

 とりあえず、これでゴールを設定しました。

イラスト上達のための課題を選ぶよ!

 ではここからが本番です。

 私に必要な練習課題を作っていきます。
 ゴールを目指すにあたって、自分に足りないことをまず書き出しますよ。

 やり方は超簡単。だってさっきゴールで具体的に設定した内容がそのままできてないことですからね。できてるならわざわざ書かないでしょ?
 全部ひっくり返すよ!

  • 美形の男が描けない
  • 骨格や筋肉のしっかりした男が描けない
  • 様々なアングルで描けない
  • きれいな線画が描けない
  • 小物までデザインして描けない
  • 服やマントのしわを違和感なく描けない
  • 正確にパースが取れない
  • 背景をきれいに描けない
  • 美しい塗りができない
  • エフェクトを効果的に描けない
  • 風の動きを表現できない

 ……あれ、何か涙が……。

 ほぼ何もできてねえじゃねえか!

 ……いや、うん。分かってました。すみません。

 さて気を取り直して、この項目の中から2・3個、クリアしたら絵が上手くなったと実感できそうなものをピックアップしますよ。

 悩むようなら、上達に時間が掛からなそう、モチベーションが保てそうなものを選びます。

  • 美形の男が描けない
  • 骨格や筋肉のしっかりした男が描けない
  • 様々なアングルで描けない

 とりあえず私はこの3つですね。
 次はここから現状把握と定量化した課題を作っていきます。

イラスト練習課題作りは現状把握から!

 さて、現在の自分の絵がゴール基準と比べてどこがダメなのか、言語化するよ。

 美形の男が描けないのは

  • 顔のパーツ配置のバランスが悪い
  • 顔の輪郭がおかしい
  • アタリが適当
  • そもそもパーツの形が悪い
  • 髪の毛が上手く描けない

骨格や筋肉のしっかりした男が描けないのは

  • アタリが取れてない
  • 筋肉の付き方がよくわかってない
  • 体の比率がおかしい
  • 描いてるうちに間延びしていく

様々なアングルで描けないのは

  • 人体に掛かるパースがよくわかってない
  • 体の形が正確にわかってない
  • 練習不足

 この中からさらに解消すればイラストが上達すると思われる項目を3つ選びます

 私は手始めに

  • 顔のパーツ配置のバランスが悪い
  • そもそもパーツの形が悪い
  • アタリが適当

 顔から攻めて行きたいと思います。もともと、全然カッコいい男性が描けなくて挫けたので。

 ちなみに項目は結構あるのですが、複合的にクリアできるものもあるので大丈夫。例えば「筋肉の付き方がよくわかっていない」「体の比率がおかしい」「体の形が正確にわかっていない」などは体の構造を練習すれば一気に解決できますしね。

 では今度は、現状からゴールに到達するにはどうすればいいか仮説を立てていきます

「顔のパーツ配置のバランスが悪い」と、「アタリが適当」は、正確なアタリが取れれば同時に解消できそうです。

「パーツの形が悪い」は、まず上手な絵師の模写をしたらどうかな。

 というわけで、これを課題として定量化します。

  • イラスト教本を見ながら、正確なアタリを取って顔を5回描く
  • 好きな絵師の顔だけ模写を5回する
  • 頭蓋骨の模写を毎日1回する

 これで最初の週の計画ができました!

 私の練習量はだいぶ少ないですが、これくらいでないと毎日継続は難しいので。

 この後は実行(Do)に続きます。

まとめ

 計画の立て方をまとめますよ。

  1. 到達したいゴールを決める
  2. ゴール基準を具体的にする
  3. 具体的な基準を反転させて自分に足りないことを明確にし、クリアしたい項目を3つピックアップする
  4. 現状とゴール基準のギャップを言語化し、そこからさらにクリアできれば上達すると思う項目を3つ選ぶ
  5. どうすればギャップを埋めて上達できるか仮説を立てる
  6. 仮説から定量化した具体的な課題を作る

 いかがでしょう? はたから見ると面倒臭そうですかね。

 でもやるべきことがすっきり決まって、個人的には集中できそうです。

 どれだけの成果がでるかはこれからですけども(;^ω^)

 これから頑張ってPDCA回していきます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました