こんにちは、ザキナナです。
今週も課題に沿って練習絵を描いていたのですが、あまりにも自分の描く絵がアカン感じなのが気になって検証を始めました。
萌えない自分の絵と萌える神絵師の絵を並べて比較し、ダメ出し作業。
ゲームもやらないのにB’s LOG4冊分、美形を求めて漁ってました。
その結果、萌えないのは手癖からくるオバ絵が原因だという結論に達した私。
この右手は過去の呪縛に囚われていたのです……!
くそう、呪われた右手よ……今こそその呪縛から解放してやる!
地道にコツコツと!
そんなわけで急遽取り掛かるべき課題、オバ絵脱出プロジェクトの立ち上げを決意。
第一回です。温い気持ちで見て下さい。
オバ絵とは何か。その特徴を個人的に検証
まあ、ちょっとレトロな感じの絵ですよね。1990年代とかあたり? 2000年代?
詳しい定義についてはよくわからないんですけども。
レトロな絵の中でも、人体比率がおかしかったり、誇張が過ぎたり手癖がすごかったりして、今見るとちょっと、うーん、という感じの絵がオバ絵と言われるイメージ。
それはそれで味があるとも言えるのですけど。
しかし、ちょっと女性向けラノベっぽい表紙を描きたいとイメージしている私には絵柄的に合わないので、脱出を試みたいのです。まあ、私のはただのヘタクソだったんですけども。
そんなわけで、今の流行り絵と比べて自分の絵のどこが古くさいのか、ピックアップしてみました。
- 顔が長く馬面である
- 鼻が高くてとがっている
- 目のハイライトの入れ方が強い
- 顔の主線が太い
- 髪の毛の線に強弱がなくモサモサしている
- アゴがとがっている
- 線数が多い
ネットでオバ絵に対する書き込みを見ると、『頭身が9頭身くらいある』とか『体にメリハリがなく手足が棒みたい』という意見もあるようですが、私まだ体描けないので(;^ω^)
他にもいろいろありそうな気がしますが、まずは第一回なのでこれを目安に改善していきます。
オバ絵改善のための課題(Plan)
では次に、具体的にどうすればいいのかを考えます。
先ほどピックアップしたリストをもとに、課題に変換。
- 顔のアタリを取るときに長くならないように気を付ける
- 鼻を低めに、柔らかく描く
- 目のハイライトは控えめにする
- 顔の主線を特別太くしない(他の線と同じくらい)
- 髪の毛はアウトラインを太く、内側を細くメリハリをつけて描く
- アゴのラインをとがらせない
- 線の数を減らす
その他、流行りの絵を観察して気付いたこと
- 口元がリアル
- 髪の毛に動きがある
- 何だかみんな美白(肌がきれい)な印象
- 適度な筋肉が付いている
かなり主観が入ってますが、こんなところかなあ。
これに気を付けながら、絵を描いてみます。
課題を意識して絵を描いてみる(Do)
まずは比較対象として、私の一週目のオバ絵をドン。
こうしてみると改善したはずの右の方がオバ絵じゃねえか!
これって、アナログの頃の弊害もある気がする……。昔は主線は太くするもの、線は描き込むほどいいみたいな先入観があったので。(私だけ?)
デジタルの時代には無駄な線はいらんのやねえ。
少し寂しい気分になりつつ、課題に気を付けながら描いてみたのがこちら。
……微妙?
それでも最初の絵と比べればまだ見れるかなーと思うんですけども。
ちなみに、前にデジタルで描いた絵と比べるとこちら。
なんだか顔の大きさが違う……。
おかしいな、これ、コピペして全く同じアタリを使って描いたはず……。
アタリ取っただけで満足してちゃいかんのね……。
関係ないけど、私はクリスタの鉛筆の描き味が大好きです。すごくサラサラ描ける……。
描いた練習イラストを検証(Check)と改善(Action)
イラストを描いてみてダメなところを検証します。
- 髪の毛の束や流れが不自然
- アゴが少し鋭角すぎる
- 目と眉毛がまだ古くさい
- 線が雑
今のところ目に付くのはこのあたりでしょうか。
引き続き改善点。
- 髪の毛の描き方を練習する
- アゴのいい角度を研究する
- 目と眉のお手本を見つける
- 線の一本一本に目を配る
とりあえずこれらの改善点を気にしつつ、通常の練習と一緒にやっていこうと思います。
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